海津市議会議員古川りさ

第２７回女性未来塾　Web講義が開催され、受講しました。
テーマ　「孤独」
講師 参議院自由民主党幹事長　世耕　弘成参議院議員

「不安に寄り添う政治のあり方勉強会」の立ち上げから今日に至るまでの経緯を軸に講話をお聞きしました。
特に心に残ったのは、徹底したアウトリーチが大切だということです。
本当に困っている方ほど声を上げない。支援が行き届くようにするためには、行政（政治）から手を差し伸べることが必要です。
しかし、行政だけでは無理があるため、ＮＰＯ法人や社会福祉協議会、民生委員や民生児童委員など、見守り活動をしている組織との連携の重要性も学びました。

そして、どの制度がたすけてくれるのか、相談窓口はワンストップであることが大切だということも重要であるというお話もありました。
このことはまさに私自身が政治に対して感じていたジレンマです。

「制度があることを知らず、後から知った。」ということや「どこに相談したらよいかわからずに、気づけばたらい回しにされた。」という経験を私自身もしたことがあります。こういったことをまず解消していけることが、「寄り添うこころ」であり、「人にやさしい政治」であると改めて思いました。